さかなになりたい真魚

まずはテーマ

コールセンター物語 クリスマス編

出社してまず目についたのがクリスマスバージョンの上司たち。

サンタの帽子あり、三角帽子あり、トナカイあり。

「はい、これつけて」
とトナカイカチューシャ渡されるw

頭に角はやして
「たいへん申し訳ございません」
と謝る真魚

隣を見ると同年代のおっさんオペレーターが誤り過ぎて片方の角、折れてるしw

はーい、クリスマスですハピハピ。


某通販で「お急ぎ便」というのがあります。
午前中発送してその日の18時以降にお届けです。

そうです、どんなに急いでも18時以降です。

どう考えても荷物は時空を超えません。
ネコサンタが猛ダッシュしても最終便に入荷です。

「すみません、配達を待てないのでセンターに取りに行きます」
「え・・・・18時以降ですか・・・・」
「センターで待っていても無理ですか?」

これはクレームではなく「お願い」


「はぁ?当日つくんだろ?」
「なんで18時以降なんだよ」

てか
クリスマスプレゼントを当日頼むなよ。
密林まで取りにいけよ。

なんていいませんが、ええ、思ってもw


しかし!!
本当の恐怖は他にいた!!

その名も「クリスマスケーキ」

「あのさぁ午前中指定のケーキが、さっき(20時)に届いたんだけど。」
「クリスマスケーキがこんな時間に配達って、おかしいでしょう」
「ずーーーーと待っていたのよ」

大変申し訳ございません、午前中指定が夜に配達は私も怒ります。
お子様も楽しみに待っていたのでしょう。申し訳ない。

ただ・・・・
なぜ、午後一番で問い合わせ頂けなかったのかなぁぁ。

まぁ、悪いのはこちらです。


その2

「クリスマスケーキね、時間の指定はしてなかったんだけど」
「ふつう、配慮するよねー」
「20時に届いてもパーティー終わってるし」

すみません、でも、ぜひ時間指定をしてくださいー。
膨大な荷物全部の配慮は難しい・・・・かと。

「センターの上司が来て土下座しろ!!」

はい、土下座いただきましたー。

もちろん「はい」は言いません。

「お客様、取り急ぎ担当センターの者が折り返し連絡しますので・・・・」


しかし、かなり冷静な声での「土下座しろ」は怖いわw
そんなクリスマスイブ。